systemd徹底攻略 ~CentOS7/RHEL7 プロフェッショナルセミナー~
CentOS7/RHEL7を便利に利用するために必要な技術が身につきます。
systemd徹底攻略セミナー
CentOS7/RHEL7の最大の変更点は、systemdが採用されたことです。CentOS7/RHEL7では、もはや、従来のSystemV initを使うことはできません。そのため、システム管理の方法は、大きく変化しています。systemdを学ぶことで、CentOS7の動作の仕組みを知ることができ、システム管理の幅が大きく広がります。
本セミナーに参加することで、systemdの運用オペレーションが身につきます。systemdの使い方だけではなく、ユニットの作成方法まで踏み込んで詳細に解説します。
systemdはLinuxの起動プロセスを改良するための仕組みです。従来の仕組みは効率が悪いという問題がありました。systemdはこの問題を解決するために開発されました。systemdが採用されたことで、初期化プロセス、サービス管理、リソース管理など、様々なシステム管理の方法が変更されました。
systemd徹底攻略セミナーでは、最初にsystemdの概要を説明します。その上で、実際にコマンドを実行しながら、systemdによるシステム管理の方法を実践します。また、systemdのユニット作成方法を解説します。ユニットとは、systemdが管理する処理の単位です。これらのsystemdの技術を実践した上で、最後には、systemdによる制御やカーネルオプションでのsystemdの制御を行います。
各セミナーでは1人1台ノートパソコンをお使いいただき、実際に操作を行っていただきます。ノートパソコン、教材等は弊社にて準備いたします。セミナー受講にあたって、筆記用具のみご持参頂けますようお願い致します。
- 講習条件
- Linux/Unixサーバの運用経験がある方
- Linuxアプリケーションの開発者
- システム設計者
セミナースケジュール
- systemdの概要
- systemdのサービス制御(systemctlコマンドの使い方)
- systemdのログの管理(journalctlコマンドの使い方)
- systemdの起動ターゲット
- ユニットとは?
- ユニット設定ファイルの読み方
- simple型Serviceユニットの作成
- fork型Serviceユニットの作成
- notify型Serviceユニットの作成
- Serviceユニットの設定をファイルから取り込む
- テンプレート型のServiceユニットの作成
- Socketユニットの作成
- TCP Wrapperとユニット
- Timerユニットの作成
- Pathユニットの作成
- Targetユニットの作成
- Swapユニットの作成
- Mountユニットの作成
- systemdのサービス起動順の制御
- systemdによるリソース制御
- systemdによる電源管理
- systemdによるコンソールログインの制御
- systemdのデフォルト設定
- カーネルオプションでのsystemdの制御
セミナー概要
日程 |
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会場 |
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時間 | 10:00~17:00 |
講習費 | 120,000円(税別) |
定員 | 4名 |
講師 |
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定員は4名となっております。定員になり次第、受付終了とさせていただきます。
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