マルチドメイン対応、メールシステムのためのソフトウェア Deasy-box MailAdmin 新バージョンが一般企業向けに10月リリース
2015年10月8日
マルチドメイン対応、メールシステムのためのソフトウェア
Deasy-box MailAdmin 新バージョンが一般企業向けに10月リリース
2015年10月08日
株式会社デージーネット
株式会社デージーネット(愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、インターネットプロバイダ用に開発、導入してきたマルチドメイン対応メールシステムを実現するためのソフトウェア「Deasy-box MailAdmin」の新バージョンを2015年10月に一般企業向けにリリースします。
Deasy-box MailAdminは、マルチドメイン対応のメールシステムを実現するソフトウェアです。パッケージ化されたオールインワンタイプのメールシステムを提供できます。導入するだけで、メールの送受信をはじめとした、一通りのメール機能が使えるようになります。また、管理は全てウェブインタフェースから行うことができるため、Linuxコマンドの知識がない人でも容易に管理することができます。メールの送受信の他にも、メールフィルタの設定、自動返信設定などの便利な機能も充実しています。
マルチドメイン対応メールサーバとは
マルチドメインに対応していないメールサーバでは、1ドメインに対し、1サーバが必要です。しかし、営業拠点ごとにドメインが異なる企業や、グループ会社を持つ企業、インターネットプロバイダの場合、ドメインごとにサーバとその運用管理が必要となり、多くのコストがかかります。マルチドメイン対応のメールサーバは、1サーバで複数のドメインを管理できるため、運用管理のコストや手間を1つに集約することができます。
マルチドメイン対応メールサーバの課題
マルチドメイン対応のメールサーバの多くは、アプライアンスとして提供されてきました。アプライアンスでは、管理ウェブインタフェースから設定の変更ができるようになっています。ところが、アプライアンスでは組織に合ったサイズにするための調整が難しいという問題がありました。一方で、オープンソースソフトウェアを使う場合には、管理ウェブインタフェースがなく、コマンドラインでのマルチドメインの設定は難しいということから、導入に踏み切れない場合が多くありました。
機能面の問題を解決
このような問題を解決するために、管理ウェブインタフェースの導入が必要でした。Deasy-box MailAdminではオープンソースソフトウェアと独自開発のソフトウェアを組み合わせて動作します。設定は管理ウェブインタフェースから行うことができます。そのため、コマンドラインからは煩雑で難しいマルチドメインの設定をウェブインタフェースから感覚的に行えるようになりました。このことにより、オープンソースソフトウェアを使う場合の機能面の問題を解決することができました。
Deasy-box MailAdminの特徴
Deasy-box MailAdminはユーザ・ドメインデータベースによって、ドメイン情報やユーザアカウント情報を効率よく管理することができるため、サーバの数を1台に限定することなく、大規模なシステムにも対応できる柔軟性を持っています。また、HAクラスタ構成をとることで、メールシステムを冗長化することや負荷分散構成にすることもできます。万一システムに問題が発生した場合でも、システムが停止してサービスが提供できないということを防ぐことができます。
セキュリティ面では、システム・ドメイン・ユーザの3段階でメールフィルタの設定が可能です。システム管理者が設定した内容はメールシステム全体に適用され、ドメイン管理者が設定した内容はドメイン以下の全てのユーザに適用されます。そのため、メールシステム全体を一元管理できると共に、ドメインごとに操作もできます。ドメイン単位やユーザ単位での設定が必要となるケースにも適応することができます。
価格
Deasy-box MailAdminのソフトウェア販売価格:40万円(税別)/台
構築費用: 30万円(税別)/台
参考資料
<Deasy-box MailAdmin製品ページ>
http://www.designet.co.jp/product/mailadmin/index.html
会社概要
会社名: 株式会社 デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 1,000万円
URL : http://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/index.php