テレワークを始める前にネットワーク速度を判断!自社専用スピードテストシステム構築サービスを2020年11月18日に提供開始
2020年11月18日
テレワークを始める前にネットワーク速度を判断!
自社専用スピードテストシステム構築サービスを
2020年11月18日に提供開始
2020年11月18日
株式会社デージーネット
オープンソースソフトウェア※1(以下、OSS)に特化したIT企業である株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、2020年11月18日(水)より、OSSの『LibreSpeed』を使った自社専用のスピードテストシステムを構築するサービスを提供開始します。自社専用のスピードテストシステムを構築することで、社外から社内への回線速度を測ることが可能となります。これにより、在宅勤務者がVPNを快適なネットワーク速度で利用できるかどうかなどの確認を行うことができるようになります。
デージーネットが構築するスピードテストシステムは、OSSの『LibreSpeed』を使用します。『LibreSpeed』は、拠点間のネットワーク通信速度を計測するためのOSSです。そのため、速度を測定したい場所との通信速度を計測することが可能となります。
(※1)オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアのことです。
自社内スピードテストの必要性
テレワークが常態となる中、会社のネットワークや機器を増強しても、他の要因によりテレワーク時の通信速度が遅いということがあります。よくある原因は、自宅のインターネット契約の制限や、Wifi機器が古く貧弱であるという問題です。テレワーク時の通信速度が遅い場合、作業効率の低下やテレワークの実施自体ができないなどの問題につながります。
そこで、インターネットで公開されているGoogleなどの速度テストサイトを利用し、テレワーク実施前に通信速度を測っている企業もあります。しかし、特定の拠点との通信速度を測ることはできません。
そのため、インターネットで公開されている速度テストサイトでは、十分な通信速度が出ているにも関わらず、いざテレワークでVPNを経由して社内へアクセスしようとすると動作が重たい、ファイルがダウンロードできないなどの問題が発生することがあります。このような問題を事前に防ぐためにも、『LibreSpeed』を使用した自社専用のスピードテストシステムが必要です。
『LibreSpeed』の特徴
- 快適にVPNが利用できるか判断可能
企業内などに設置することで、外部から社内へネットワーク接続した場合の通信速度を計測することができます。また、テレワークでVPN接続を利用している場合、VPN経由での通信速度を計測することができます。これにより、事前にテレワークが可能かどうか、在宅勤務者が快適にVPNが利用できるかの判断を行うことができます。
- トラブルシューティングに利用できる
事前に十分な通信速度であることを確認したにも関わらず、テレワークを実施してみると通信が非常に重たくて仕事にならないなどの問題が発生することがあります。その場合、テレワークを行っている人の端末に問題があるのか、接続環境に問題があるのか、はたまた会社のサーバに問題があるのかなど、様々考えられる要因から原因を調べる必要があります。その際、『自社専用スピードテストシステム』を導入していれば、接続に関する問題の切り分けに利用することができます。
価格
- 構築費用:470,000円〜(ハードウェア別)
- 保守費用:44,000円〜(1年間)
- オプション追加の場合:200,000円〜(テレワーク環境強化セット※2と合わせて導入する場合の価格です)
(※2)テレワーク環境強化セット
テレワークにおいて必要なシステムがセットになった構築サービスです。
詳しくは以下のURLを参照してください。
https://www.designet.co.jp/info/?id=383
詳しくはお問い合わせください。
デージーネットのサービス
- システムの構築
デージーネットでは、OSSを利用したシステムの提案・構築を行っています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。
- 導入後支援サービス
デージーネットでシステムを構築した場合、Open Smart Assistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。
- Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
- セキュリティ情報提供
- 点検とチューニング
- 障害調査、障害回避
- 障害時オンサイト対応
- 障害時システム再構築
- 運用サービス
- ソフトウェアのアップデート
参考URL
WEB会議システム採用事例
OSSのWEB会議システム『Jitsi』が豊田市役所にて採用されました。WEB会議システム『Jitsi』とは、ウェブブラウザを使用して、遠隔にいる社員同士とWEB会議を行なうことができるソフトウェアです。新型コロナウイルス感染症対策としてテレワークなどで利用も可能です。
テレワーク環境構築事例
新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の流行に伴い、東京都知事より不要不急の外出の自粛要請が行われました。この要請に伴ってデージーネットの東京営業所に勤務する社員は、自宅からのテレワークに移行しました。テレワークを行うためにWeb会議システムであるJitsiを導入しました。
会社概要
会社名: 株式会社 デージーネット
代表者: 代表取締役 恒川 裕康
本社 : 〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL : https://www.designet.co.jp/
<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/