急増するISPへの攻撃に対し、SpamGuardのメールシステム保護機能拡充版を緊急リリース
2012年5月22日
~SMTP認証によるメール大量送信に対してメールシステムを保護する機能を追加~
株式会社デージーネット(愛知県名古屋市 代表取締役: 恒川裕康)は、SMTP認証によるメール大量送信に対してメールシステムを保護する機能を追加したSpamGuardの最新バージョンであるSpamGuard-3.02を6月よりリリースいたします。
この1ヶ月程の間に、SMTP認証を利用したスパムに対しての問い合わせが急増しています。デージーネットでは、非常に緊急性の高い内容として、対応方法を検討してまいりました。今回、SpamGuardにSMTP認証を利用したメール送信に対してスロットリングを行う機能を追加することで、メールシステムを保護する機能を強化いたします。
SpamGuardは、電子メールの大量送信に対して、インターネットサービスプロバイダのメールシステムを保護するために開発された製品です。様々な手法によりスパムメールの送信が行われていますが、最近では、何らかの方法でメールアカウントおよびパスワードを取得し、そのユーザ情報でSMTP認証を行ってスパムを送信することが行われるようになりました。
インターネットサービスプロバイダにおいては、SMTP認証を利用した場合は、サービス提供IPアドレス以外(各種WiFiサービスや携帯端末)からのメール送信を許可するなど、利便性を高めるために提供されておりますが、こういったサービスがSMTP認証を利用したスパムにより脅かされる結果となっています。
デージーネットでは、こうした問題の対策として、従来のIPアドレスによるメール大量送信に対しての対応に加えて、認証ユーザに対してのスロットリングを行い、不当な大量送信に対して、メールシステムを保護する機能を提供いたします。
提供時期
2012年6月初旬より RHEL5版より順次リリース
対応OSおよびリリース時期についてはお問い合わせください。
「SpamGuard」概要
<SpamGuard 1サーバライセンス>
SpamGuardのサーバあたりのライセンス費用
費用:30万円(1年間)
<SpamGuard 導入コンサルティング>
現在のメールの流量からメールの受信状況を確認し、スロットリングするパラメータを提案いたします。
費用:50万円
お問い合わせ先
株式会社デージーネット
〒465-0025 名古屋市名東区上社四丁目39-1
Tel : 052-709-7121
Fax : 052-709-7122
URL: http://www.designet.co.jp/
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担当: 管理部 プレスリリース担当
または、ソリューション営業部 利波