お知らせ

『ノーコード・ローコードツール利用状況』に関するアンケートの統計結果を公表 〜『ノーコード・ローコードツール』の活用は未だ進まず〜

2024年8月8日 プレスリリース

『ノーコード・ローコードツール利用状況』に関するアンケートの統計結果を公表
〜『ノーコード・ローコードツール』の活用は未だ進まず〜

2024年8月8日
株式会社デージーネット

株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康)は、2024年7月17日〜2024年7月19日にポートメッセなごやで開催されたJapan DX Week名古屋にて実施した、『ローコード・ノーコードツール利用状況』に関するアンケートの統計結果を公表します。

「ノーコード」や「ローコード」とは、ソースコードを全くかかない、または少しのソースコードをかくことで、アプリケーションを作成できる手法です。最近では、IT人材不足を解消する手法として、「ノーコード」や「ローコード」が注目されています。そこで、当社ではノーコード・ローコードツールがどのくらい利用されているのかを調査すべく、ノーコード・ローコードツールの利用状況や、ノーコード・ローコードツールをどの業務に利用しているのかアンケートを実施しました。

『ノーコード・ローコードツール利用状況』に関する結果 サマリー

<ノーコード・ローコードツール利用状況>
ノーコード・ローコードツールを導入していない企業は約7割となり、未だ導入が進んでいないことがわかりました。

<ノーコード・ローコードツールの活用>
ノーコード・ローコードツールを導入している企業で、活用できている企業は約5割となり、ツールの活用方法として、『ワークフロー』が最も多いという結果となりました。

<ノーコード・ローコードツールの導入予定>
ノーコード・ローコードツールの導入予定が決まっていない企業が約7割となり、ツールの導入を検討している企業も少ないということがわかりました。

<ノーコード・ローコードツールを利用していない理由>
ノーコード・ローコードツールを利用していない理由として、『社内に必要性やメリットが認知されていない』が最も多く、利用方法や活用方法が周知されていないことがわかりました。

ノーコード・ローコードツール利用状況調査概要

調査期間 :2024年7月17日(水)〜2024年7月19日(金)
調査方法 :Japan DX Week名古屋での会場調査
調査対象 :当社ブースへ来ていただいた企業担当者
実施数  :207名
有効回答率:97.5%
有効回答数:202名

アンケート調査結果詳細

1. ノーコード・ローコードツールを導入していますか?

  • 34.2%が『ノーコード・ローコードツールを導入している』と回答

ノーコード・ローコードツールの導入有無

2. 導入している場合、どのようにノーコード・ローコードツールを活用していますか?(※複数回答可)

  • 31.9%が『ワークフロー(申請/承認)』と回答
  • 次いで27.8%が『プロジェクト管理』と回答
  • 次いで25.0%が『営業業務(問合せ/案件管理/見積作成など)』と回答

ノーコード・ローコードツールの活用方法

3. ノーコード・ローコードツールを活用できていますか?

  • 56.5%が『活用できている』と回答

ノーコード・ローコードツールの活用有無

4. 導入していない場合、ノーコード・ローコードツールの導入予定はありますか?

  • 51.7%が『わからない』と回答
  • 次いで21.4%が『導入予定はない』と回答

ノーコード・ローコードツールの導入予定

5. ノーコード・ローコードツールを利用していない理由はありますか?
(※複数回答可)

  • 37.7%が『社内に必要性やメリットが認知されていない』と回答
  • 次いで22.1%が『ITリテラシー不足』と回答

ノーコード・ローコードツールを利用していない理由

考察

本調査の結果から、ノーコード・ローコードツールを利用している企業も、導入を検討している企業も少ないことがわかりました。しかし、導入している企業の中では、ノーコード・ローコードツールを活用できている割合が約5割と、導入をするメリットも感じられています。

導入が進まない理由として、『社内に必要性やメリットが認知されていない』となっており、ノーコード・ローコードツールの活用方法や利便性がまだ周知されていないと考えられます。ノーコード・ローコードツールが自社の業務にどのように活用できるのか、どのように業務効率化に繋がるのかを今後伝えていく必要があると考えます。

デージーネットがおすすめするノーコード・ローコードツール

デージーネットでは、業務効率化につながるノーコード・ローコードツールとして『プリザンター』をおすすめしています。『プリザンター』はオープンソースソフトウェア(※1)(以下、OSS)で公開されており、ノーコードやローコードでアプリケーションを作成することができます。デージーネットでは、『プリザンター』を低コストですぐに導入することができるように『プリザンター』をアプライアンスサーバとして提供しています。『プリザンター』のお試し期間もご用意していますので、直接試してから導入を検討することが可能です。

【『プリザンター』アプライアンスサーバ】
https://www.designet.co.jp/product/oss_appliance_server/appliance_pleasanter/

(※1)オープンソースソフトウェア
オープンソースソフトウェア(略称:OSS)とは、無償で利用でき、ソースコードが公開されているソフトウェアを指します。

デージーネットのサービス

  1. システムの構築

    デージーネットでは、OSSを利用したシステムの提案・構築サービスを提供しています。デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。

  2. 導入後支援サービス

    デージーネットでシステムを構築した場合、Open Smart Assistanceという導入後サポートを提供しています。継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。

    • Q&A(インストールしたOSSやソフトウェアの利用方法に関してのご質問にお答えします。)
    • セキュリティ情報提供
    • 点検とチューニング
    • 障害調査、障害回避
    • 障害時オンサイト対応
    • 障害時システム再構築
    • 運用サービス
    • ソフトウェアのアップデート

参考URL

デージーネットのシステム構築サービス

デージーネットでは、安心してOSSを使っていただくために、「for your BEST system」というコンセプトで、適切なソフトウェアを選択し、検証し、最適な活用方法をご提案します。

→詳細はこちら

システム構築サービス

会社概要

会社名: 株式会社  デージーネット
代表者: 代表取締役  恒川 裕康
本社   : 〒465-0025  愛知県名古屋市名東区上社四丁目39-1
資本金: 4,000万円
URL   : https://www.designet.co.jp/

<一般の方からのお問い合わせ先>
https://www.designet.co.jp/contact/

このお知らせの先頭へ