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RHEL 7

今月の気になるオープンソース情報(2012年6月号)

フロンティア開発部 米山陽介

Red Hatのプラットフォーム事業部門バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャーのジム・トッテン氏が、RHELのリリース10周年に合わせて、2013年後半に「RHEL 7」をリリースする計画を発表しました。

「RHEL 7」の詳細は明らかにしていませんが、2,000以上のパッケージが改良され、新しいハードウェアのサポート、ファイル・システム、セキュリティ、パフォーマンスが重点分野になるとのことです。

「来年の今ごろから「RHEL 7」の詳しい情報を公表していく予定だそうです。」

RedHatは現在、6月中~下旬の出荷に向けて「RHEL 6」のアップデート版「RHEL 6.3」のベータテストを行っています。「RHEL 6.3」ではセキュリティから仮想化まで、さまざまな機能が大幅に拡充されています。新ツールの1つである「Virt-P2V」では、物理サーバで稼働するWindowsまたはRHELシステムを、KVMゲストとして実行可能な仮想マシンに直接変換することができます。

今後のRedHatの動きが気になるところですね!

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