セキュリティ管理
システム管理のつぼ(2013年7月号)
フロンティア開発部 米山陽介
デージーネットマガジン11月号にてサーバ管理のプロセスについて紹介させていただきました。今月号は、「セキュリティ管理」について説明していきます。
セキュリティ管理とは、システムの安全性を保つために、ソフトウェアを定期的に対策・管理することであり、デージーネットが考えるオープンソースソフトウェアを扱う上で必要な管理プロセスの1つです。
では、どのようにセキュリティ管理を行うのでしょうか?
オープンソースソフトウェアは、バグやセキュリティの情報がホームページ上で公開されたり、ユーザの掲示板で交換されたりしている場合があります。そのような情報を入手し、オープンソースソフトウェアを定期的に対策することで安全性を保つことが出来ます。
デージーネットでは、メーリングリストやホームページから情報を入手し、情報日本語化した上で、お客様に展開しています。ただし、全てのアップデートを行わなければいけないわけではありません。アップデートが必要であるもの、必要でないものを適切に選び、それぞれのシステムに対して、最善の方法で対応するように提案しています。
このように得た情報をまとめ、サービスで使っているオープンソースソフトウェアに正確な対策を定期的に行うことで、システムの安全性を常に保つことが出来るのです。