システム部門が抱える課題について
今月のアンケート(2015年8月号)
アンケート結果は、次のデージーネットマガジンでお知らせしますので、是非アンケートにお答えください。
こちらからご回答ください↓
アンケート(受付は終了しました)
結果は次回のデージーネットマガジンでお伝えします。お楽しみに!
7月号のアンケート結果
システムの監視に関して
インターネットの普及とスマートフォンの進化により、いつでもどこでもサービスが使用できることが普通になりました。同時にシステムは24時間365日稼動し続ける事が必要になりました。
システムは、外部からの攻撃やソフトウェアの不具合、ハードの故障など様々な要因で止まることがあります。サービスの停止をいち早く正確な情報で察知し、早急な対処が必要です。そのため、サーバの監視は必要不可欠かと思います。
アンケートでは、サーバの監視をしている方が半数以上という結果になりました。ユーザが直接触るような、webコンテンツやメールシステムの監視が特に多いようです。また、警告音やメール等で問題発生を知らせる仕組みを導入しているところも少なくないようです。
ただ単に監視を行うだけでなく問題発生時に早急に対処できるように、どの部分で問題が起きたのかできる限り絞り込めるように監視するのもよさそうですね。
以前メルマガに書きましたが、OSSにもzabbixやcactiのような監視システムが用意されています。もちろん誰でも使うことができるため、まだ監視システムを導入していない人は試しに入れてみてはいかがでしょうか?
- 1.自社のサーバもしくはお客様のサーバで監視をしていますか?
している 67% していない 33% - 2.どのようなシステムの監視をしていますか?(複数回答可)
webシステム 67% メールシステム 50% モデムなどの情報機器 16% データベースシステム 33% - 3.どのような観点で監視をしていますか?(複数回答可)
ノード監視 16% プロセス監視 33% ポート監視 67% サービス監視 33% ログ監視 33% メモリ監視 16% ディスク監視 16% - 4.問題が発生したことを知るためにどのようにしていますか?
パトランプ等を使用し、警告音で異常を知らせるようにしている 33% メールで異常を知らせるようになっている 50% 電話で異常を知らせるようになっている 33% - 5.問題が発生した場合、まず何に対処しますか?
メールに異常が発生した箇所の詳細があるため、その確認から始めている 16% ソフトウェアの動作確認をし、サービスへの影響範囲を確認している 33% 原因の切り分けのため、ログを解析する 50%