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3. 接続方法

ユーザがApache Guacamoleを介して接続できる接続先は、予め管理者に設定してもらう必要があります。

本章では、SSH接続とRDP接続への接続方法と、利用時の注意点について解説します。

3.1. 接続先選択画面

許可された接続先が複数ある場合、Apache Guacamoleにログイン後、接続先を選択する画面が表示されます。

_images/user_home.png

最近の接続情報 には、ユーザが最近接続した接続画面のキャプチャが表示されます。 初回ログイン時には何も表示されません。

全ての接続情報 から接続する先を選択します。

Note

接続先が1つしかない場合は、Apache Guacamoleにログイン後すぐ、接続先の画面が表示されます。

3.2. SSH接続

ここでは、SSH接続で許可されている CentOS8 という接続先へ接続した例です。

_images/user_home2.png

指定された方法で、ログインすると以下のようにSSH接続をWEBブラウザ上で実施することができます。

_images/ssh_login.png

3.2.1. 日本語入力方法

SSH接続で、日本語を表示するには、Apache Guacamoleサーバに日本語フォントをインストールしておく必要があります。

日本語入力を行いたい場合、クライアントPCの入力モードを 日本語モード に変更します。

なお、日本語の変換はクライアント側で実施されます。

_images/ssh_ja.png

3.3. RDP接続

ここでは、RDP接続で許可されている Windows_PC という接続先へ接続した例です。

_images/user_home3.png

指定された方法で、ログインすると以下のようにRDP接続をWEBブラウザ上で実施することができます。

_images/windg_rdp.png

3.3.1. 日本語入力方法

RDP接続で日本語入力を行いたい場合、クライアントPCの入力モードは 英語モード のまま、接続先のデスクトップ上で、 日本語モード に変更する必要があります。

_images/rdp_login_ds.png
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