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クライアント証明書・サーバ証明書のCSR作成
クライアント証明書・サーバ証明書のCSR作成
OpenXPKIの認証局を構築した場合、どのような操作ができるかご紹介します。ここでは、OpenXPKIのWEBインタフェースからの、クライアント証明書・サーバ証明書のCSR(証明書署名要求)作成方法を画面イメージと共に紹介します。
クライアント証明書・サーバ証明書のCSR作成
OpenXPKIで認証局を構築すると、標準で次のような証明書を発行することができます。
- TLSクライアント証明書
- TLSサーバ証明書
- セキュアEmail証明書
クライアント証明書・サーバ証明書のCSRを作成する場合には、次のような手順で作業を行います。
- 作成する証明書の種類を選択します。
- 鍵を生成またはインポートします。
- 証明書情報を入力します。
- CSRを送信します。
ここでは、OpenXPKIで認証局を構築した場合の各手順における画面例を紹介します。
証明書の種類の選択
証明書のプロファイルから、作成する証明書の種類を選びます。種類を選ぶと、必要なアクションのメニューが表示されます。
鍵の生成またはインポート
クライアント証明書・サーバ証明書のCSRの生成に利用する鍵は、インポートすることもできますし、自動生成もできます。自動生成する場合には、キーアルゴリズム、鍵暗号化方式、キーの長さ、パスワードの形式をメニューから選びます。そして、鍵のパスワードを入力します。
クライアント証明書・サーバ証明書の情報入力
最初にクライアント証明書・サーバ証明書の対象となるホスト名やアプリケーション名などを入力します。
次に、名前、Eメールアドレス、所属組織などを入力します。
クライアント証明書・サーバ証明書CSRの送信
クライアント証明書・サーバ証明書のCSR生成に必要な情報を入力したら、最後に「リクエストを送信」をクリックします。認証局の管理者に証明書発行のリクエストが送信されます。
デモのお申込み
もっと使い方が知りたい方へ
OpenXPKIの操作方法や操作性をデモにてご確認いただけます。使い方のイメージを把握したい、使えるか判断したい場合にご活用下さい。OpenXPKIのデモをご希望の方は、下記よりお申込みいただけます。
一押しOSS【OpenXPKI】
- 認証局の証明書検索
- 認証局が発行した証明書は、WEBインタフェースから簡単に検索することができます。
- 認証局の証明書失効
- 認証局が発行した証明書の失効は、WEBインタフェースから行うことができます。
- OpenXPKIのインストール
- 認証局を構築するため、OpenXPKIをインストールする場合には、公式サイトでDebian/Ubuntu用のパッケージが配布されています。ここでは、Debian Jessieへのインストール方法を紹介します。
- OpenXPKI手順書
- ここではOpenXPKI Web UIの管理画面を使用したOpenXPKIサーバの操作手順についてのマニュアルについて紹介します。
- OCSPレスポンダ〜OpenCA OCSPD〜
- OCSPとは、公開鍵証明書の失効状態を取得するための通信プロトコルです。OCSPを実装するための通信プロトコルです。OCSPを実装するためのOCSPレスポンダであるOpenCA OCSPDについて紹介します。