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FreeRADIUSとdaloRADIUSのアカウンティング
FreeRADIUSとdaloRADIUSのアカウンティング
ここでは、ユーザごとの利用状況を管理する機能について紹介します。daloRADIUSを使うことで、アカウンティング情報の管理をWebインタフェースを使って行えるようになります。
アカウンティング
アカウンティングは、ユーザ毎の利用状況を管理する機能です。時間での従量課金などで使うデータとして利用することができます。FreeRADIUSでは、/var/log/radius/radacct/[ipaddr]/detail-YYYYMMDDという形式のファイル名で、アカウンティング情報が保存されます。
このファイルは、テキスト形式のログファイルです。そのため、アカウンティング情報を取り出すには、このファイルの情報を元に解析を行なう必要があります。
アカウンティングログの例
Fri Feb 10 16:56:06 2017
Acct-Status-Type = Start
Acct-Session-Id = '12345678'
User-Name = 'test0001'
NAS-Port = 0
Framed-IP-Address = 10.10.10.10
Calling-Station-Id = '052-123-4567'
NAS-IP-Address = 127.0.0.1
Event-Timestamp = 'Feb 10 2017 16:56:06 JST'
Acct-Unique-Session-Id = '907b3d6551e764d5630c5b10b20034c3'
Timestamp = 1486713366
Fri Feb 10 17:00:02 2017
User-Name = 'test0001'
Acct-Session-Id = '12345678'
Acct-Status-Type = Stop
NAS-IP-Address = 127.0.0.1
NAS-Port = 0
Service-Type = Login-User
Framed-IP-Address = 10.10.10.10
Acct-Session-Time = 236
Calling-Station-Id = '052-123-4567'
Event-Timestamp = 'Feb 10 2017 17:00:02 JST'
daloRADIUSでは、次のような画面が用意されていて、非常に簡単にアカウンティング情報を参照することができます。
なお、アカウンティング情報は、ユーザの利用開始のログと利用終了のログを確認して集計します。ユーザが適切に接続を終了しなかった場合や、突然の回線切断、機器の障害などによって、利用終了のログが登録されないと、ユーザが接続したままの状態に見えてしまいます。FreeRADIUSでは、コマンドを使って、この状態をクリアすることができます。
# radzap -x -u test0001 127.0.0.1 testing123
daloRADIUSでは、このようなアカウンティングレコードの削除もWEB画面から行なえます。
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もっと使い方が知りたい方へ
RADIUSの操作方法や操作性をデモにてご確認いただけます。使い方のイメージを把握したい、使えるか判断したい場合にご活用下さい。RADIUSのデモをご希望の方は、下記よりお申込みいただけます。
一押しOSS情報「FreeRADIUSとdaloRADIUS」
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