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連相配列とは

連相配列とは、コンピュータプログラミングにおいて、添え字に数値ではないデータ型も使用できる配列のことである。

C言語で使用する配列の表現は、a[10]など、配列名に数値の添え字を伴ってデータを特定するが、PHPやPerlなど、連相配列をサポートする言語ではa["foo"]といった、添え字に文字列などを利用することができる。

連相配列を利用するメリットは、プログラマは、「添え字」すなわち要素名をわざわざ対応する数値に変換する必要がなくなることである。これにより、例えばDBと連携するプログラムでは、テーブル名やカラム名をそのまま添え字として利用することができるため、プログラミングがしやすくなる。例えば、あらかじめ決められた要素名だけを扱うようなプログラムでは、C言語でよく利用される「マクロ」の機能を利用すれば十分だが、入力される文字列や新たに追加される設定項目などに応じて添え字をつけなければならない性質のプログラムでは、連相配列が大きな威力を発揮する。ただし、例えばユーザが入力した文字列をそのまま添え字に利用するなど、使い方によってはセキュリティホールを生む可能性もあるため、注意が必要である。

【カテゴリ】:開発言語  

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