HTTPとは
HTTPとは、WWWサーバとブラウザの間の通信手順を規定したプロトコルである。Hyper Text Transfer Protocolの略称で、 RFC 2616で規定されている。WWWサーバの技術は、主に通信手順であるHTTPとドキュメントの記載方法(HTML)の2つの標準技術で成り立っている。
HTTPの基本的な手順は、HTTP/0.9で定められ、ブラウザがURLでデータをリクエストし、サーバがそれを返却するという手続きとなっている。HTTP/1.0では、細かなページの属性を送るためのヘッダ情報が規定された。また、HTTP/1.1 ではデータを効率よく交換するための手順が追加された。暗号化を使ってセキュリティを確保した手順としては、HTTPを拡張したHTTPSが使われている。
もともとは、Webページの表示のために作成された通信手順だったが、汎用性が高いため様々な情報を伝達するために使われている。また、WebDAV、CalDAVのような拡張プロトコルも存在する。
HTTPを使ったWWWサーバの実装としては、Apache、lighttpd、Microsoft IIS Serverなどがある。
【カテゴリ】:プロトコル  
【Webセミナー】自社でOSSを採用しよう!今更聞けないOSSの基本セミナー
日程: | 11月22日(金)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。 |
内容: | OSSを導入したいけど、どこから手をつければいいかわからない方必見! |
ご興味のあるかたはぜひご参加ください。 |