技術者育成への道
今月のアンケート(2015年10月号)
アンケート結果は、次のデージーネットマガジンでお知らせしますので、是非アンケートにお答えください。
こちらからご回答ください↓
アンケート(受付は終了しました)
結果は次回のデージーネットマガジンでお伝えします。お楽しみに!
9月号のアンケート結果
課題の追及
先月のアンケートでは、抱えている課題で多いものに対して、「課題の追及」というテーマのもと、アンケートを作成・配信させていただきました。
先ずは、皆様からのアンケート結果を見てみたいと思います。
- 1.運用、管理業務で負荷が大きいと感じているのはどれでしょうか。
社内ユーザからの問合せ業務 33% 業務処理を行う運用業務 0% システムに対する監視業務 0% システムの障害対応業務 50% システムに対するメンテナンス業務 17% その他 [ ] - 2.情報の属人化の原因となるものはどれでしょうか。
情報共有を行うシステムがないこと 17% 情報の取り扱いに関するルールや規定がないこと 17% 手順書等のマニュアルが存在しないこと 0% 個人裁量の範囲が大きいこと 0% 現場の技術力が一定でないこと 66% その他 [ ] - 3.特定ベンダーに依存することで困ることはどれでしょうか。
情報量が限られること 0% 受ける提案の良し悪しが判断出来ないこと 50% システムが自社に合っているか分からないこと 17% 他ベンダーに相談や検討が出来難いこと 33% 現場の技術力が低下すること 0% その他 [ ] - 4.システム部門のメンバーは全員で何人でしょうか?
0人(専任はおらず、兼務で対応) 33% 1人 17% 2~5人 0% 6~10人 33% 11人以上 17%
昨今、内製化が進んでいるなと、お客様への営業活動を通じて感じておりました。
しかし、組織体制上、兼務でご対応されているお客様も多く、その現状がアンケート結果に表れていたと思います。
次に、情報の属人化の原因となるものとして、「現場の技術力が一定でないこと」に一番多くのご回答を頂きました。
現場の技術力の水準を引き上げることで、特定の技術者に依存する状況を改善でき、属人化を防ぐことができるかと思います。
また、技術力の水準を引き上げる過程で、経験や知識を蓄積すると思います。技術力を磨くことが本来の目的ですが、得た経験や知識は、他でも役に立つと思いませんか?
例えば、課題として回答が多くあった障害時の対応やベンダーから受ける提案の良し悪しの判断です。障害時の対応では、手探りで対応に当たっていたことが、予測を立てて対応に当たれるようになるかと思います。そして、ベンダーから受ける提案では、技術面での評価を行えるようになったりと、付随して得られる効果もあると思います。
しかしながら、技術者の育成は時間と労力が掛かり、計画通りに進まないお客様も多いかと思います。
デージーネットでは、そういったお客様に対してセミナーをご用意しています。普段システム管理を実務で行っている専門家が、ノウハウを基礎から丁寧に分かり易くお伝えします。定型セミナーからカスタマイズセミナーまで幅広くセミナーサービスをご用意しております。
メンバーの育成、新人教育などにも活用頂くことが出来ますので、一度、ご検討を頂けると幸いです。