OSSコンサルティング

OSS移行支援コンサル

ライセンス費用が無償であり、信頼性の高いLinux/OSSへ移行するために、現行システム概要の調査、各種システムの分析、お客様へのヒアリングの実施、システム全体の課題の洗い出しを行います。それらの情報を基に、現行のシステムを分析し、システムの最適な移行(追加、変更)方法をご提案します。

目的 既存システムの移行方法について企画・立案します。
対象
  • HW更新期限が近づいているシステム
  • HW保守期限が切れているシステム
  • 老朽化したシステムを所有していてシステム更新を検討している
  • 既存システムにサーバを追加する予定がある
  • 既存システムの設定を追加、変更する予定がある
適用分野
  • Windowsサーバからの移行
  • ExchangeServerからLinux(Postfix/dovecot)
  • Domino/NotesからLinux(Postfix/dovecot)
  • ISAからLinux(squid)
  • ファイルサーバからsamba
  • IISからLinux(Apache)
  • OracleからLinux(MySQL,PostgreSQL)
  • グループウェアからLinux(joururi)
  • Sendmail/qpopperからLinux(Postfix/dovecot)
  • UNIX系サーバからの移行
  • squidからLinux(squid)
  • DB2からLinux(MySQL,PostgreSQL)への移行
  • Sendmail、qmailからPostfixへの移行
  • ApacheからApacheへの移行(バージョンアップ)
  • PostfixからPostfixへの移行(バージョンアップ)
  • 物理サーバから仮想環境への移行(構成検討)
  • Oracle/DB2からMySQL/PostgreSQLへの移行
  • 自社管理システムをクラウド環境へ移行する
  • 物理サーバから仮想環境への移行(延命措置)

OSSコンサルティングの流れ

  • ステップ1.現状分析
  • ステップ2.目標設定
  • ステップ3.ギャップ分析
  • ステップ4.実現方法の検討
  • ステップ5.機能要件確認
  • ステップ6.非機能要件確認
  • ステップ7.要件定義書

システム構築へ

STEP1.現状分析

システム概要、既存の設計書・設定書(実機での設定確認)の確認や、運用保守担当者またはベンダーへヒアリングし、システムの現状を分析します。

システム概要や設計書・設定書など現行のシステムに関する情報を確認させていただき、担当者やベンダーへヒアリングを行います。担当者の方がシステム構築のご経験が無くとも問題ございません。このステップではシステムの現状を把握することが目的です。

STEP1イメージ

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STEP2.目標設定

システム要件、既存システムの課題のヒアリング、新製品・新機能の提案を行い、システムの目標を設定します。

システムの現状を把握後、移行に際しての目標を設定します。また、既存システムの課題を改善するためのご提案をさせていただくことも可能です。

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STEP3.ギャップ分析

“現状分析”と”目標設定”を比較し、異なる点について課題として抽出し一覧を作成します。

目標ができましたら、既存システムの現状とを比較していきます。比較をすると相違点が明確となります。課題が明確になりましたら、一覧化します。一覧化することで、課題の漏れを防ぎます。

STEP3イメージ

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STEP4.実現方法の検討

“現状分析”の結果、“目標設定”の内容、”ギャップ分析”で抽出した課題を基に、実現方法を検討します。

STEP1からSTEP3まで抽出できた課題をもとに、1つ1つの課題に対してどのような方法で解決を行うかを丁寧に検討していきます。すでに、課題が明確になっているため、効率的な課題解決方法の検討が可能です。

STEP4イメージ

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STEP5.機能要件確認

システムの詳細機能について検討し、要件を定義します。

実現方法の検討ができましたら、実際のシステムで行うべきことを具体化します。どのような機能をどのような方法で改善することで、課題解決が可能かを検討し、その改善のために必要なリソースや作業についての要件定義を行います。

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STEP6.非機能要件確認

性能や信頼性、拡張性、運用性、セキュリティなどを検討し、要件を定義します。

機能要件と合わせて、非機能要件の確認も行います。性能や信頼性、拡張性、運用性、セキュリティなどシステムの仕様や利用環境を考慮し、要件定義を行います。

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STEP7.要件定義書

システムを移行する上で必要な要件を確定させ、要件定義書としてまとめます。

機能要件と非機能要件が確定されましたら、それらを要件定義書としてまとめます。その要件定義書をもとに、実際にシステムの移行を行う業者へ具体的な指示を出すことができるようになります。

STEP7イメージ

OSS移行支援コンサル事例

システムのクラウド化事例

自社で構築したサービス用のサーバを、クラウド化したいということで相談を受けました。 同時に冗長化も行いたいということでした。クラウド化をどのように行うかを話し合い、 問題点をリストアップ。お客様と一緒に移行方法を決定し、移行作業はお客様自身でおこないました。

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