OSS構築支援コンサル
要件定義、システム設計、システム構築、単体試験、システム本番化までに必要なプロセスを洗い出し、どのようにプロジェクトを進めるのか打ち合わせ回数とその内容について定義しご提案します。打ち合わせ時には、各プロセスをお客様主導で進めていて頂ける様に、実機を操作して説明したり、資料のテンプレートを用いて作成方法をサポートします。
目的 | サーバシステムを自社で構築することをサポートします。 |
---|---|
対象 |
|
適用分野 |
|
OSSコンサルティングの流れ
STEP1.システム概要確認
システムを構築する際に必要な項目のリストアップ方法を支援します。リストアップした項目について、レビューします。
システムを構築するためには様々な項目が必要となってきます。その項目がしっかりと整理されていないと要望していた通りのシステムにならない場合もあります。そのリストアップのやり方をOSSに精通したデージーネットの技術者がご説明し、作成を支援させていただきます。また、リストアップした項目について、お客様とともにレビューを行います。
STEP2.資料作成
システムの概要、目的、システム上で稼動するアプリケーションの設定内容を資料にまとめる方法を支援します。各種資料作成後、レビューします。
項目のリストアップが完了しましたら、それをもとに、ソフトウェアや各種パラメータなどの設定内容を資料にまとめます。先に設定する項目を各種資料にまとめることで、これから行う構築作業に必要な情報を洗い出し、計画的にシステム構築を行うことが可能になります。必要な場合には、テスト環境を作成し検証を行うなど、これから行うシステム構築の計画を明確化します。
STEP3.サーバ構築
作成した資料を基にシステムを構築する方法を支援します。
作成した資料をもとにシステムを構築します。資料が完成しても、実際にシステムを構築する場合には様々な疑問点やトラブルが発生しがちです。そういった疑問点やトラブルに対して、OSSに精通したデージーネットの技術者が支援をさせていただきます。
STEP4.単体・結合試験
システム構築後、正しく動作している事を確認するため各種試験方法を支援します。
単体試験とはシステムを構成する部品ごとに動作を確認する試験を指し、結合試験とはシステムを構成する部品を組み合わせた動作を確認する試験を指します。どのように試験をおこなえば動作の可否が判断できるのか、試験はどのように行うべきなのかなど、試験に関するさまざまな点を支援させていただきます。
STEP5.データ移行
データをどのように移行したら良いのか資料作成の方法を支援します。作成した資料を基に実際のデータ移行作業を支援します。
データの移行の計画を行います。どのようなデータを、どうやって移行するのかを明確にし、スムーズなシステムの入れ換えが実現できるようにします。OSSに精通したデージーネットの技術者が、その手順や方法をレビューし、確実な移行ができるよう支援します。
STEP6.構築完了
作成した資料、構築したシステム、実施した試験結果の内容を確認します。全て問題なければ、構築支援が完了となります。
データ移行後、これまでの資料や試験結果どおりの動作ができているのかを再度確認します。ここで、全ての内容が問題無く反映されていることが確認できましたら、OSS構築支援コンサルは完了となります。
OSS構築支援コンサル事例
Kubernetesを使用したコンテナシステム導入支援事例
各拠点で使用するアプリケーションを効率よく配信するシステムを検討されていました。アプリケーションをコンテナ化し、Kubernetesを利用してアプリケーション配信を行うことが決まっていましたが、実際にどのようにシステムを設計・構築してくかを支援してほしいというご要望をいただきました。コンサルでは、DockerやKubernetesの概要や利用することのメリット、Kubernetesを使用したコンテナシステムの構成のご説明、ハンズオンによる操作方法の説明等を行いました。