- Snipe-IT〜資産管理のOSS〜
- ここではIT資産以外の消耗品等の管理もできるOSSの資産管理システムSnipe-ITを紹介します。
- 〜自動でIT資産情報を取得〜Snipe-PCView
- ここでは、デージーネットで開発した、Snipe-PCViewについて紹介します。
- Snipe-IT資産管理者マニュアル
- デージーネットで作成しましたSnipe-IT資産管理者マニュアルです。
4. get_snao 一覧へ 6. 付録
Snipe-PCViewによって、手動登録するのが困難なPCの情報を自動的にSnipe-ITに登録することができます。 たとえば、個別のPCにインストールされているソフトウェアや接続されているデバイスなどをSnipe-IT上で管理できるようになります。
このような管理情報がSnipe-IT上に登録されていることで、 Snipe-ITの検索機能、並べ替え機能、一覧機能などを組み合わせて、 PCの資産管理に活用することができます。 たとえば次のような活用方法が考えられます。
Snipe-PCViewでは、登録情報ごとに次の情報を取得できます。 これらの情報は、全てSnipe-ITの資産一覧表示画面で検索することができます。
検索は、資産一覧画面上の一覧表にあるSearchボックスにキーワードを入力します。 検索対象は登録されている情報すべてです。 特定のアプリがインストールされているPCを探し出す場合などに便利です。
注意:一覧表示画面右上の虫眼鏡アイコンをクリックして表示されるAdvanced searchでは、 一覧表示項目のみが検索可能です。 一覧表示されていないインストール済みアプリケーションなどは検索対象にはなりません。
Snipe-PCViewでは、次の情報はその大きさで並べ替えられるようにデータが登録されます。 できるだけ性能の高いPC貸し出してほしいなどといった依頼を受けた場合に、 保管庫にあるPCの中から性能の高いものを探し出すときなどに便利です。
並べ替えは、一覧表の項目名をクリックすることで、 昇順/降順を切り替えることができます。
下記では、一覧表示されている状態から、 ディスクサイズで並べ替えをする例です。 「ディスクサイズ」をクリックすると、 昇順(小さい順)に並べ替えられ、 さらにもう一度クリックすると降順(大きい順)に並べ替えられます。
個別の資産の内容を表示するには、 一覧画面の中から資産タグをクリックします (これは、Snipe-ITの基本的な利用方法です)。
表示された画面中で、 Snipe-PCViewで登録されたカスタムフィールドの情報は、 「情報」タブ(初期表示されます)の中に表示されます。 ディスク情報やデバイス情報など複数行で表示されるものも、 すべての情報を確認することができます。