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4. ユーザーを管理する(ローカル認証)

Wiki.jsはデフォルトの場合、Wiki.jsに登録されているユーザーで認証を行う「ローカル認証」が採用されています。

ここでは、ローカル認証の場合のユーザー管理について解説します。

4.1. ユーザーを追加する

ユーザーの追加は管理画面の ユーザー メニューから行います。

Wiki.jsのユーザー追加

+ NEW USER をクリックすると、ユーザー追加画面が表示されます。

Wiki.jsのユーザー追加

追加するユーザー情報を入力します。 設定する内容は以下の通りです。

  • Provider: 認証プロバイダを選択します。標準ではローカル認証です。SSOやLDAP認証設定が存在する場合、選択が可能となります。
  • Email Address: メールアドレスを登録します
  • Password: パスワードを登録します
  • Name: 名前を登録します
  • Assign to Grouo: 所属グループを選択します
  • Require password change on first login: 初回ログイン時にパスワードを強制変更させる場合は有効にします
  • Send a welcome mail: 登録時にウェルカムメールを送信する場合は有効にします

これでユーザー追加は完了です。 ユーザーを追加すると一覧画面に表示されます。

4.2. ユーザーを編集する

ユーザーの編集は管理画面の ユーザー メニューから行います。 ユーザー一覧から編集したいユーザーを選択します。

Wiki.jsのユーザー一覧

ユーザーの編集画面が表示されます。

Wiki.jsのユーザー編集

変更可能な項目は以下の通りです。

  • 基本情報
    • メールアドレス:ユーザーのメールアドレスを変更します
    • 表示名:ユーザーの表示名を変更します
  • 認証
    • パスワード:ユーザーのパスワードを変更します
    • 2FA:ユーザーログイン時に2要素認証を必須とするかどうかを設定できます
  • ユーザーグループ
    • ユーザーが所属するグループを変更できます
  • 追加のメタデータ
    • 場所:ユーザーの住所などユーザーに関連する場所を登録できます
    • 役職:ユーザーの役職を登録できます
    • タイムゾーン:ユーザーのタイムゾーンを変更できます

変更後、 ユーザーを更新 をクリックし、設定を反映します。

4.3. ユーザーを無効化する

Wiki.jsでは、ユーザーを無効化することができます。 一時的にユーザーを利用できなくしたい場合などに使用します。

ユーザーの無効化は管理画面の ユーザー メニューから行います。 ユーザー一覧から無効化したいユーザーを選択します。

Wiki.jsのユーザー一覧

ユーザーの編集画面の右上にある ACTIONS から Deactive をクリックするとすぐに無効化されます。

Wiki.jsのユーザー無効化

ユーザーを有効化したい場合は、 ACTIONS から Active をクリックします。

Wiki.jsのユーザー有効化

4.4. ユーザーを削除する

ユーザーの削除は管理画面の ユーザー メニューから行います。 ユーザー一覧から削除したいユーザーを選択します。

Wiki.jsのユーザー一覧

ユーザーの編集画面の右上にある ACTIONS から Delete をクリックします。

Wiki.jsのユーザー削除

確認ダイアログが表示されます。

Wiki.jsのユーザー削除

削除対象のユーザーが作成したコンテンツ (ページ、ファイル、コメントなど) は、他のユーザーに割り当てられます。 割り当てるユーザーを変更したい場合は、 Select User... をクリックし、ユーザーを選択します。

有効なユーザーに割り当てたくない場合は、無効なダミーユーザーを作成し、コンテンツの割り当て先に指定してください。

問題なければ 削除 をクリックします。

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