構築事例：動画配信システムAVideoを利用した社内の動画活用

Open Smart Design

デージーネット社内で活用している動画配信システムAVideoの導入事例です。弊社では、AVideoを使用して動画の管理を行っています。動画を活用することで技術者のスキルの向上や採用活動の多様化に繋がっています。

お客様が悩まれていた課題: 毎年の新人研修や技術研修に、多大なコストがかかる; 在宅が増え手順を教えることが難しい; 社内で撮った動画を保管する場所がない

+導入企業プロフィール: ★
導入企業業種

情報・通信

ユーザー規模

40名

利用OS

Ubuntu 20.04.2 LTS

導入月

2021年4月

デージーネットが提案した「動画配信システムAVideoを利用した社内の動画活用」

アイコン男性

動画配信システムAVideoを利用した動画配信サーバの構築

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、会議やセミナー研修等の人が集まって行っていたものはWebで行う方法に切り替わりました。オープンソースソフトウェアのWeb会議システムやウェビナーシステムを活用し、Web上でリアルタイムで行うことはスムーズに切り替えることができました。しかしWeb会議やウェビナーシステムを利用して、研修や自社セミナーの動画を録画していても、保管する場所やその後、撮った録画を共有する環境がありませんでした。そのため、撮った録画は管理者が保管したままになっていました。そこで動画配信サーバのAVideoを導入し、動画の管理を可能としました。社内のWeb会議システムやウェビナーシステムとも連携させ、動画のURLでAVideoから動画を閲覧できるようにしました。

AVideo構築イメージ

社内の活用方法とそのメリット

デージーネット社内では以下のようにAVideoを活用しています。

社長トーク

月に1度、朝8時から社長が社員に向けて仕事の進め方や考え方について話す機会があります。今までは、朝しか行っていませんでしたが、朝が苦手な人やその日お休みをした人はその後動画を見ることができるようになりました。

技術研修

弊社では、技術者向けの研修を週1回以上行っています。研修の録画を保管しておくことで受講者はいつでも動画を確認することができるようになり復習にも役立てています。また再研修する場合もAVideoの録画を視聴するようにしています。講師は、再研修のユーザが動画を再生したかAVideoのダッシュボード機能で確認しています。

新人研修では、2週間毎日研修を行っています。現在はすべてWeb化され録画もAVideoに保管しています。今まで新卒は4月入社で新人研修を行っていましたが、いつでも新人研修を動画で受けれるようになったので第二新卒の採用など採用活動の多様化に貢献しています。

プライバシーマーク研修

弊社では、プライバシーマークを取得している関係で、社員全員がプライバシーマーク研修を年に1度行っています。今までは研修日と予備日を1日設けていましたが、現在2日目の予備日は研修日に撮った録画を流しています。これにより研修講師の手間と時間を削減することができるようになりました。

OSSのデモ動画

OSSのデモ動画を公開しています。営業がお客様との打ち合わせや展示会で録画を活用しています。

作業手順を記録した動画

サーバやネットワーク機器のラッキング方法、ケーブリング方法を文字や画像だけのドキュメントより、動画や音声での説明をすることで、よりわかりやすく情報を伝えることができるようになりました。

社外向けセミナー

デージーネットでは、月に1度社外に向けてセミナーを行っています。セミナーを録画し当日参加できなかったお客様に録画を送付しています。

採用説明会

学生向けの採用説明会もWebで行われるようになりました。説明をするメンバーの練習として動画を録画し、ほかのメンバーから評価やフィードバックをもらうツールとして活用しています。

導入後の結果

アイコン女性

動画配信システムを自社に構築したことで、録画した動画を有効に活用することができるようになりました。動画を有効に活用したことで、お客様への情報提供が動画で簡単に行えるようになったのはもちろん、研修動画などを自由に閲覧ができ技術者のスキルの向上、そしていつでも研修が行えるので採用の多様化に繋がりました。

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