構築事例:スパムメール監視システム
スパムチェックアプライアンスを利用してスパムと判定されるメールをより厳しく制限するため、ログ監視とデージーネットの製品を組み合わせたスパムメール監視・対策を行うシステムを構築しました。
- お客様が悩まれていた課題
- 既存のスパム対策だけではエンドユーザには一定数のスパムメールが届いてしまう
- スパムメール対策の機能強化のためだけに大きな投資をすることができない
- +導入企業プロフィール
- ★
導入企業業種
情報・通信(広島県)
ユーザー規模
10万人
利用OS
Solaris(Solaris10)
導入月
2009年9月頃
デージーネットが提案した「スパムメール監視システム」
スパムメール検出結果を監視し、既存のシステムと連携してスパムメール発信元を規制
Postfixの標準機能を活用
Postfixのメールヘッダをログ出力する機能を利用して、スパム検知した記録をメール処理ログに出力するようにしました。
ログ監視プログラムを開発
ログメッセージを常時監視するプログラムを開発し、メール処理ログに出力されたスパム検知の情報を見つけたら、スパムメールの送信元IPアドレスからのメール受信を規制するようにしました。
既存の構成にアドオンの形で機能追加
既存の構成に、ログを出力する機能、ログを監視してスパムメールからメールサーバを保護する機能を追加しました。限られた追加投資で、大きな構成変更をせずに目的を果たすシステムを構築しました。
導入後の結果
エンドユーザに届くスパムメールの数が減少しました。またスパムメールの送信元からのメール受信を効率よく規制することができ、メールシステム全体の負荷を低減、余裕を保った状態でシステム運用できるようになりました。
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