システム構築

構築事例:メールシステム・ActiveDirectory連携

Open Smart Design

メールシステムのリプレース時に、社内で利用しているActiveDirectoryのユーザデータを使って、メールサーバのユーザ管理を行うようにしました。社内のファイルサーバや業務システムとユーザ管理を統合することができました。

お客様が悩まれていた課題
ActiveDirectoryとは別にメールユーザを管理していて不便
OSSを使って導入したいが引き受けてくれる業者がいない
OSSだと管理が複雑になるのが不安
+導入企業プロフィール
導入企業業種

サービス(東京都)

ユーザー規模

約1000ユーザ

利用OS

Linux(Red Hat Enterprise Linux 5)

導入月

2008年8月頃

デージーネットが提案した「メールシステム・ActiveDirectory連携」

アイコン男性

解決ポイント

メールサーバとActiveDirectoryを連携!

CentOSPostfixdovecotをインストールし、ActiveDirectoryを連携させる方法をご提案しました。

OSSだけでシステムを実現

ウイルスチェックにはclamav、SPAM対策にはsmapassasinを利用し、Postfixと連携してメールのウイルスチェックやSPAM対策を行うようにしました。さらに、メーリングリスト管理では、mailmanを導入し、GUIからの管理ができるようにしました。すべての機能をOSSだけで実現しました。

いくつかのOSSから希望に合わせて選択

Webメールソフトウェアの選定にあたっては、いくつかのオープンソースソフトウェアを紹介したうえで、SquirrelMailにプラグインを導入するという方法を選択して頂きました。

ActiveDirectoryと連携したメールシステム

安全性を確保

通信販売という性質上、メールの利用が非常に重要になると判断し、メールサーバは冗長構成でご提案しました。また、ActiveDirectoryとの連携では、万全を期すためにバックアップサーバを作成していただき、事前にテストを行いました。非常に多くのオープンソースソフトウェアを組み合わせることになりましたので、十分な試験を実施しました。

導入後の結果

アイコン女性

十分にテストをして導入したこともあり、納品の時点でActiveDirectoryの連携など、すべての機能が正しく動作しました。ユーザはActiveDirectoryで統合管理し、メーリングリストの作成などの管理業務もGUIから行うことができるようになり、システム管理者の負荷が下がりました。また、それまでのメールサーバに比べて、冗長化も実現され高機能になりました。

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デージーネットの構築サービス(Open Smart Design)では、OSSを安心して使っていただくために、独自の導入ステップを採用しています。詳しい情報は以下のリンクからご覧ください。


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