構築事例:メールサーバ(添付ファイル暗号化)
デージーネットで開発したオープンソースソフトウェアのSaMMAを使って、メールの添付ファイルを自動的に暗号化するシステムを構築しました。
- お客様が悩まれていた課題
- 添付ファイルの送信時に暗号化する手間がかかる
- 会社としてルールを徹底できていない
- +導入企業プロフィール
- ★
導入企業業種
情報・通信(愛知県)
ユーザー規模
約50人
利用OS
Linux(CentOS5)
導入月
2009年9月頃
デージーネットが提案した「メールサーバ(添付ファイル暗号化)」
OSSの添付ファイル暗号化ソフトを利用
メール送信サーバを構築するのにあわせて添付ファイルの暗号化を自動化したいというご要望をいただきました。また、各ユーザがお客様に合わせて、暗号化パスワードの設定を行うことができるようにして欲しいというご要望でした。
SaMMAを利用して、自動暗号化を実現
メールサーバ(Postfix)と、デージーネットで開発したオープンソースソフトウェアのSaMMAを連携させ、メールの添付ファイルを自動暗号化するシステムを提案しました。
ユーザ管理機能を開発
当時のSaMMAには、ユーザ毎に設定を行う機能がなかったため、付加機能を開発することを提案しました。各ユーザが、Web画面で送信先ごとに暗号化パスワードを設定することができるようにしました。
導入後の結果
利用者からは、次のような声を頂いています。
- 暗号化を忘れることがなくなった。
- 今まで手動で行っていた暗号化が自動化されるようになったため、作業効率があがった。
- 顧客毎に事前に取り決めたパスワードを使うこともできるし、パスワードを自動生成することもできるため、顧客との取り決めに合わせて確実に作業できるようになった。
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